車両保険とは【01】
車両保険に関する情報を4回に分けて発信してまいります。
車両保険とは、自動車保険において車同士の事故を起こした場合や接触事故、単独で事故を起こしてしまった場合を対象とする保険です。
対物や対人の時のように相手に対しての保障というのは車両保険にはありません。
よって、自動車保険の中では対人や対物の保険ほどには重視されていない傾向があります。
なぜならば、単独事故の場合、車が壊れてもトラブルにはなりません。 かつ、人に迷惑もかからないため車両保険には入らない人がいるのです。
しかし車両保険に必ず加入するという人もいます。
例えば高級車を持っている人の場合には、接触をすれば修理代が高くつくこともありますから車両保険に入っていた方が安心です。
また仕事で車を利用するというような人の場合には、事故に遭遇する確率も高いといえますので車両保険は加入しておいた方がいいでしょう。
車両保険は経済的に負担になるので必要ないということで加入しない人も多いと思うのです。
しかし、経済的に余裕があれば、加入しておけば、相手がいないような事故を起こしてしまっても、車両保険で治すことができるので安心です。
通常の自動車保険に車両保険は後からつけるという形になります。
特約としてつけるというケースが多く、いろいろな対象によって車両保険の保険料も違ってきます。
たとえば単独での事故だけに対象になるものもあれば車同士の事故だけに対象になるというものもあります。
strong>車両保険と自動車保険の補償内容【02】
車両保険とその他の自動車保険の補償内容を列記していきます。
まずはじめに、対人賠償保険です。
この対人賠償保険は、事故を起こしてしまって、相手に怪我をさせてしまった時に、相手への補償ということになります。
絶対に自動車保険で必要な補償で、金額設定は無制限とすることを推奨します。
その次は対物賠償保険です。
対物賠償保険は事故を起こしたときに、相手の車や物、建物などを破損させた場合の補償です。
搭乗者傷害補償保険も必要な補償です。
これは事故にあったら、その車に乗っていた人全員が対象となります。
そして前にご説明した車両保険は、自分の車に対しての補償です。
人身傷害保険は、事故によって障害が残っても、自己の過失割合にかかわらず、事前に設定されている金額の上限範囲内で、損害が補償されるという保険です。
下限は3000万円からとなっていますが、それ以上かけておいた方が安心です。
これらが自動車保険の主な補償内容ということになりますが、車両保険をはじめとして補償内容が手厚ければ手厚いほど、保険料は高くなります。
しかしできれば手厚い補償をつけておいた方が安心ですから、最低限の補償は必ずつけましょう。
車両保険などを含んだ自動車保険の保険料を安くしたいと思っている場合には、補償内容を下げずに安くすることを考えた方が一番いいのではないでしょうか。
自動車保険の車両保険の比較【03】
自動車保険の車両保険を比較して加入しているという人は実は少ないと言われています。
自動車保険97年に自由化されました。
外資系の参入もあり、従来はどこの保険会社も特徴は相違なかったのですが、今は自動車保険のサービス内容も、大幅に異なっていますので比較して選ぶのが一番でしょう。
自動車保険の更新が近付いたら、大体そのまま自動更新をしてしまう人が多いと思いますが、他の自動車保険と比較してみるよい機会ですので是非見直しましょう。。
自動車保険の車両保険の保険料が値上がりしている場合もあります。
具体的にはどのような方法で自動車保険を比較すればいいのかというと、自動車保険の特徴を知ることから始めると良いです。
車両保険とチューリッヒの自動車保険【04】
チューリッヒの自動車保険の特徴を紹介したいと思います。
外資系の自動車保険として知られているのですが、日本の保険会社にはないような画期的なサービスや顧客満足度で知られている自動車保険会社です。
なぜ今チューリッヒの自動車保険を選んでいる人が多いのかというと、保険料の安さに理由があります。
チューリッヒの場合にはダイレクト通販型なのでコストを抑えることができています。
車両保険についてもそうです。
たとえば全損限定の低価格な車両保険といったユニークな車両保険もあります。
しかしコストが抑えられているとサービスもいい加減ではないかと心配になる人も多いと思いますが、チューリッヒの自動車保険はサービスについても十分なレベルです。
保険料についても廉価というだけではないレベルで加入者期待に答えています。